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琥珀色の戯言

【読書感想】【映画感想】のブログです。2016年8月より、『はてなブログ』に移行しました。

「通りすがり」っていうHN

http://anond.hatelabo.jp/20070116171253

 僕もだいぶWEB生活が長くなってきたので、「通りすがり」「名無しさん」などのHNで書かれたコメントは、極力読まないようにしています。読んでも不快になるだけなので。それでも、つい読んでしまうこともあるんですけどね。
「通りすがり」って書いている人っていうのは、おととい書いた「社会的には」って言っている人と同じで、「個人的な感想」を「そのサイトやブログを偶然訪れた人の多くが抱く感想」にすりかえて、サイト主やブロガーにダメージを与えようとしているのです。それがどこまで意識的なものかはわからないんだけど。
 固有のHNを名乗って批判されれば、「こういう変わった人もいる」というふうに割り切れても「通りすがり」って書かれると「通りすがった人はみんなこんなふうに思うんだろうか?」とか、つい考えてしまうんですよね。基本的に自意識過剰だからさ。
 でもまあ、実際は、そんなことないです。というか、何も書いてない人は賛成か黙認で、ごく少数派のアンチが「通りすがり」とか書いてると思っておいたほうが気楽です。誰も住んでない家にはゴキブリも住まない、くらいのもんですよ。もちろん、ゴキブリなんていないほうが良いのですが。

 ちなみに、僕がそういうコメントをいちいち消さないのは、面倒くさいからと、そうやってずっと晒しておけば書いたヤツはかえって恥ずかしくなるのではないかという嫌がらせと、「そんなコメントすら消さない、公正なブログ運営をしている高潔な人」というイメージアップ戦略の一環としてです。

阪神淡路大震災から12年

http://www.asahi.com/national/update/0117/OSK200701170008.html

 あれから12年が経ちました。この記事を読んでいて僕が感じたのは、やや不謹慎なのかもしれませんが、いろんなところで人間というものに失望することばかりのような気がするけれど、人間っていうのはけっこう強くて、しぶとくて、そして、とてつもない優しさを抱えている生き物なのだな、ということでした。
 被災地の悲劇とともに、被災地での人間の優しさや温かさも、語り継いでいきたいと僕は思っています。

2年前、村上春樹さんが震災後10年の節目に書かれたものを紹介しておきます。
参考リンク:「物語」という通路をとおして

第136回直木賞「受賞作なし」の舞台裏

http://www.asahi.com/culture/update/0116/018.html

 該当作なしの直木賞については、同賞選考委員の阿刀田高氏が「最後に残った池井戸潤さんの『空飛ぶタイヤ』と三崎亜記さんの『失われた町』の2作品に、それぞれ強い賛否の意見があった。これまでの直木賞の水準から見て、候補作が特に劣っていたわけではなかった」と説明した。

 こういうのを読むと、文学賞を獲るというのもけっこう「運」の要素がありそうだなあ、と思います。そりゃあもう、「圧倒的な支持」を受ける作品だってあるのでしょうけど。
 第135回の芥川賞受賞作『八月の路上に捨てる』に関して、宮本輝さんが選考委員コメントのなかで、

宮本輝

「選考会の蓋をあけてみると、伊藤たかみ氏の『八月の路上に捨てる』を二人の委員が強く推し、他の委員も全否定の票は入れなかった。○△×で区別すると、二人が○で、他はほとんど△である」

 と、その「評価」を公開しておられるのですが、要するに「8人のうち2人が絶賛、あとの6人は積極的に推すほどではないが、授賞に反対するほどでもない」という程度の評価でも、「獲れるときには獲れる」のです。

 逆に、『空飛ぶタイヤ』と『失われた町』は、もしかしたら、「○が4人で△2人、×2人」というような評価だったのかもしれないんですよね。『空飛ぶタイヤ』は、某三菱自動車の不祥事を題材にした小説で(確かに、そういう小説に大きな賞をあげるのは、いろいろ逡巡があるのかもしれません。そういうのが「文学」なんだろ?という人もいそうですが)、『失われた町』は、「SF」ですから、作品としての面白さとか評価はさておき「この作品はダメ!」って言う人がいたために、高評価の人が多くてもダメだった可能性もありそうです。
 僕自身は、「大部分の人が△の小説」よりは、「ハマれば◎、ダメなら×」な小説のほうに魅力を感じるんですけどね。

「竜王は生きていた」は、生きていた!

http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20070117-143710.html

 だいたひかるさんとの離婚、という話題でこんなことを書くのは非常に不謹慎だとは思うのですが、だいたさんの夫だった北本かつらさんって、あの「ジャンプ放送局」の伝説の投稿職人「竜王は生きていた」だったんですね。離婚の話よりも、あの人が人気放送作家になっていたということのほうに驚きました。今日まで全然知らなかった……
(参照:http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CB%CC%CB%DC%A4%AB%A4%C4%A4%E9
 投稿職人から人気放送作家になるなんて、やっぱりタダモノじゃなかったんだなあ。