2003-12-02 村上春樹と村上龍 Share on Tumblr 僕は圧倒的に春樹>龍なのだ。 これはたぶん、僕が高校生のときに最初に読んだ2人の作品が、春樹=「ノルウェイの森」 龍=「限りなく透明に近いブルー」だった影響もあるのだろうと思う。今の30過ぎの男の感性で読めば、春樹はキレイ事すぎて、むしろ龍派になっていたかもしれないし。僕にとって、村上春樹は「自分に言い訳をし続ける文学」で村上龍は「他人に自慢をし続ける文学」という印象がある。そして、僕は村上春樹のほうが好きなのだ。