琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

日記書き症候群

昨日仕事中に右手の人差し指を壮絶に切ってしまったのだが、そのとき頭に思い浮かんだのが「これを日記にどう書こうか?」ということだった。
日記を書くというのは、自分を客観的に見るいい機会ではあるのだが、その一方で、あまり「自分を書くこと」に夢中になりすぎると、どんどん自分の主観が失われてくるような気がする。
そのうち、身内の死に直面しても、真っ先に「これを日記にどう書こうか?」なんて思う人間になってしまうのではないかと怖くてたまらない。

自分のサイトのアクセス数が多いことを自慢するのは、ドラクエの高レベルのキャラがデータの中にいることを自慢するのと同じなのではないか。
少なくとも、職業作家でない人々にとっては。

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