琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

手術場の光景


http://plaza.rakuten.co.jp/doctorhs/diary/200407120000/#2004-07-12


 ドラマ(例「振り返れば奴がいる」)などでは、手術を終えた司馬先生は、医局で麻雀やってたり、「おつかれさん」とか言いながら颯爽と帰っていくわけなのですが、実際の手術というのは、大きなものになればなるほど、「術前・術後管理」が重要になってくるのです。
 外科の先生は「手術だけしていればいい」というわけではなくて、当然そういう準備段階と手術終了後の急性期においては内科の領域も診ているわけですから、本当に外科医は大変だと思います。
 内科医としては、「内科領域では負けないように」とか決意したり、手術という決定的な手段を持っていることを羨ましく感じてみたり。
 ある意味、内科の仕事は(医者の仕事すべてかもしれませんが)、「延命治療」だからなあ。

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