琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

[医療]尊厳死

 しかしながら、「尊厳死」を「死にゆく人間が望むかたちでの死」と定義するならば、究極の尊厳死は自殺である、ということになるのかもしれない。「理想の死にかた」とか言っても、実際にその方法で死んだ人の体験談なんて、丹波哲郎の「大霊界」くらいでしか聞くことはできないし。本質的に、生きているうちに自分の「死にかた」なんて普通は決められないし、それこそ死ぬ間際にならないとわからないだろう。
 結局は、生きている人の都合なんだよなあ。

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