琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

ホームページを開設している医者や医学生

http://d.hatena.ne.jp/shogoshi/20050118#p1

 議論されている内容に関しては、僕としてはとりたたて口をさしはさむつもりはないのですが、正直「WEBサイトをやっている医者・医学生が『普通』なのか?」という点には、僕には自信がありません。少なくとも「夏休みの学生がヒマつぶしにホームページ」みたいな感覚とは違って、仕事や勉強の合間にサイトを運営していくという行為は、いささかアブノーマルなものではないかと自覚することが多いからです。
 本当に現状に満足している医療者(これは、「人間」と言い換えてもいいのかもしれない)なら、パソコンの前で文章をひねり出すより先に、自分の仕事に向かったり、勉強をしたりするのではないか?こうして何かを遺そうとしているのは、「表現欲」と同時に、不安や不満のあらわれではないか?こんなことも考えてしまうのです。
 だから何?と言われてしまえばそれまでだし、人間なんてみんな「何か言いたい生き物」で、僕らの前にはそのための道具があるだけなのかもしれませんが…
 「医者や医学生はヘンなホームページばかり」という点については、実際のところ、「ヘンな人」が多いのかもしれませんし(「ヘンな人」というのは、イコール「悪い人」ではないからね、念のため)、もう少し視野を広げてみると、人気のある個人サイトの多くは、「普通じゃない人」が運営しているものでもありますし。
 そもそも「良心的な人が、良心的に運営しているホームページ」なんて、誰も読んではくれないのです。普通の医者が普通に働いていても、テレビのニュースにならないのと同じように。
 たぶんね、「ヘンじゃない医者のサイト」って、たくさんあるんだと思うよ。ヘンなのが話題になりやすいだけでさ。
  僕は基本的に「変」だと言われても、しょうがないかな、と思っているのです。むしろ、凡人すぎる自分がヘンな人になれる場所として大事なのだし。
 ただ、露悪的に他人を傷つけてまで、自分が特別な人間であることをアピールする必要はないと考えてはいるのです。

 まあ、現代では「サイトをやっているなんて、そんなたいしたことじゃない」のかもしれませんが。

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