琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

なぜ努力は大切か

「Simple〜憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向な日々(4/8)」
http://umi.no-ip.com/simple/pdone.html?id=436

これを読んでいて、http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20040407に書いた、イチロー選手の話を思い出しました。
とくに子ども時代においては、やろうとした物事に対する結果はともあれ、努力を評価してあげることによって、「努力をするという習慣づけ」ができるのだと思います。イチロー選手の話でいえば、大事なのは「宿題をすることそのもの」よりも「『宿題』を通じて、イヤなことも必要ならばある程度はガマンしてやるという忍耐力を身につけること」なんですよね。そういう習慣づけは、「本当に努力すべきこと」ができたときに、きっと役立つはずだから。要するに、子どもに関して言えば、「努力のための努力」は、有益なのではないでしょうか。
ただし、大人になれば、趣味の領域での自己満足を除いて、「頑張ったからいいじゃないか」というのは、あまり意味がないというか、「間違ったプロセスを正当化してしまう」だけなのかもしれません。

…ただ、僕は思います。結局、「努力」するには「努力する才能」みたいなものが必要なのではないかな、とか。

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