琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

ゲームと日常生活

 自分がぐったりしていると、つい「どうしてドラクエの主人公たちは、HPが1でも同じ攻撃力なのか?」とか真剣に悩んでしまうのだが、実際のところ、昔は「自分のHPが少なくなると攻撃力が下がる」というシステムを採用したゲームは幾つか存在してはいたのだ。結局は「面白くない」という理由で主流となることはなかったが。また、「主人公たちは、食料を毎日きちんと食べないと体力が落ちていく」というゲームもあったのだが、これも「めんどくさい」ということで、最近は見かけない。あるいは、「街の人たちと、ちゃんと文章を入力して『会話』ができる」というゲームもあったのだが、それだと地獄のように時間がかかるので、結局、今ではそういうのは見かけない。さすがに、「規則的な排泄」を要求するゲームだけは、見たことがないが。
 で、何が言いたいかというと、結局、僕たちにとっての「日常」なんていうのは、すべからく「つまらないから、やらなくていいなら誰もやりたがらない」ということなのだよ。

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