琥珀色の戯言

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ナリタトップロードに関する、ちょっとだけ明るい話題

http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/p-hr-tp0-051108-0005.html

↑の記事を読んでいて僕はちょっと驚いたのですけど、トップロードはわずか3世代ながら、311頭も種付けをしていたんですね。年間平均100頭を超えていますから、けっこう人気種牡馬だったみたいです。現役時代のイマイチな雰囲気からは、「あんまり種付けできなかったんじゃないかな…」と思っていたのですが、本当に「サッカーボーイの後継として人気」だったみたい。そもそも社台に繁養されていたのだし。いや、実際は牝馬の質はどうなのか?とかいう問題はあるにせよ、なんとかトップロードの血を後世に遺せるような仔が出てくれることを願っております。
それにしても、どんな名馬でも、血を後世に遺す(とくに牡系として)というのは、とても難しいことのようです。サンデー以来、内国産馬種牡馬として成功しているのって、サンデー産駒以外では、サクラバクシンオーくらいなのではなかろうか。
ミスターシービーが亡くなり、シンボリルドルフトウカイテイオーの後継が出ず、ナリタブライアンは早逝、オグリキャップも代表産駒がオグリワン、マックイーンの仔は、ダートの条件戦あたりでときどき見かけるくらい、という状況では……
馬産地では、「サンデー牝馬と配合できる牡馬」が、切実に求められているのだとは思うのですが。

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