琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

スナフキンの現実

ダ・ヴィンチ」2005年12月号の「スナフキン特集」の中での「読者アンケート」の紹介。「あなたの身近にスナフキン的人物はいますか?」という問いに対して。

【では、自分の身近にスナフキン的人物はいますかと聞くと、さまざまなエピソードが。バックパッカーの兄、定期的に失踪する恋人、自給自足生活を実践する友人……。答えの裏側に見え隠れするのは、彼らの生き方に憧れることもあるけれど、付いていけないところも少しあるという、2つの気持ち。そうした両義的な気持ちは、もし現実にスナフキンのような人物がいたらと考えると、倍増するようだ。いてほしいの?いてほしくないの?】

僕としては、「いてほしいけど、身近だと困るな」という感じでしょうか。いや、そういう「現実のスナフキン的人物」に対する反応というのは「マジメに働けよ!」だったり、「遊んでばっかりでいいねえ」とか「協調性がない」だったりしますからねえ。自分にはできないことをやる人への憧れと反感。結局、そういう「凄い人」っていうのは、遠くからみるからいいのかな、という気がします。猪木を観るのはいいけれど、猪木と付き合うとボロボロになりそうなのと一緒で。

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