琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

興醒め有馬記念

1着 ハーツクライ
2着 ディープインパクト
3着 リンカーン

うーん、ここまで僕が買った馬券をかいくぐるように外れられてしまうと、なんだかもうとりあえず今年の競馬が終わってくれてよかった、という感じです。もちろん、今年最高の負け額をたたき出しました。最後、1万円くらいディープとハーツクライ馬連を買っておこうかと思ったのですが、取りガミになるような馬券買ってもしゃあないや、と思ってやめたらこれですか……というか、ハーツクライ凄すぎ。あんな競馬ができるなんて全く考えてもおらず、ヘタに前に行っても最後伸びず、後ろから行っても届かずだと予想していたのに…そもそも、脚が曲がっていて、小回り中山は苦手なはずじゃなかったのかよ、なんなんだ今日の悪夢のような競馬は…というか、ひょっとしてゼンノロイブロイとハーツクライが、いつのまにか入れ替わっていたんじゃないのか?つーかデザーモ本当に最低だな。今日こそあの必殺早仕掛けの出番だったはずなのに。あのペースにしては、タップも全然見せ場なかったし、バルクに負けるって何なのですかいったい。
馬連はけっこう堅いレースだったのですが、また外れたし、テイオーが勝ったときと同じレベルの衝撃だったぞ今回は。ディープは、なんか普通に負けた、という感じ。武豊も早目に上がって2着は確保したのだけれども、この馬の場合、2着では…という感じだし。
しかし、有馬記念って、なんかこう、毎年脱力感のみが残るレースになりがちだよねえ。
あのスタンドのドン引きっぷりがなんとも…

それにしても、2005年の競馬界のキーワードは「裏切り」であり、なんか期待すればするほど裏目裏目の結果が多かったような気がします。なんかとくにG1は、「こんなのありえない!」という結果ばっかり。
終わってみれば、どうしてデルタブルースとか買ってしまったのだろう?と後悔しきりですよ本当に。でもなあ、ハーツクライが中山であんな競馬ができるとは思わなかったし、まさかやるとも思わなかった。やっぱり最後まで馬券的には全く噛み合うことはない最低の1年でした。

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