正面ではなく少し斜めに構える
人間の顔は右と左で印象がちがう。よりよく見える側を研究しておく。真正面を向くと欠点が出やすいもの。お化粧は明るいところで
暗いところだと厚化粧になりがち。写真を撮るとけばけばしくなる。フラッシュを当てるとハレーションを起こしやすいのが、おでこと鼻筋なので要チェック。立ち姿をキレイに見せるには やや斜めに立ち、片方の足を半歩前に出す。肩は顔と逆向き、腰は肩と反対向き、膝はさらにまた反対向きというふうに方向をジグザグにするつもりでポーズをとると美しく見える。
自然なポーズにするには
写真を撮ると思うとぎこちなくなりがち。歩きだそうとした時、振り向こうとした時など動作にうつる瞬間を撮ってもらうと自然な感じに。構えたらすぐにシャッターを切ってもらう。
まあ、かなり「女性向け」の内容なのですが、写真撮られるのが苦手な僕にも参考になる点があるかな、と。
ちなみに、この本に【テレビのアナウンサーにしても、1人だけスッピンで来ていて、やたら目立った」という中井美穂が合格したケースもあった】というエピソードが紹介されていて、中井さんは豪傑だなあと思いました。