琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

「地域社会で子供を育てる」ということ

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060220i301.htm

この事件に関して、本当に許せない行為だし、「なんでこんなことに…」としか言葉にならないのですが、今朝のテレビでコメンテーターが、「子供を育てるというのは、また別の意味で地域社会にかかわるということだから…」と言っていたのを聞いて、僕はまた「子育て」が怖くなりました。
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20050301
↑の話を思い出してみたり、とか。
確かに、自分あるいは自分と配偶者だけなら、「好きな人とだけ付き合っていく」というのもある程度可能だとは思うのです。でも、「自分の子供の友達の親」であれば、どんないけすかない人に対しても、やっぱり完全に拒絶することはできないでしょう。自分の子供に「あんな親の子供と付き合っちゃダメだ!」なんていうのは、子供にとっては、いちばん親に失望する科白だと思うし……
ほんと、あらためて考えてみると「子育て」って、自分の子供のことだけ構っていればいいんじゃないんだよなあ。自分の子供がいるわけでもいないのに、想像するだけでかなり憂鬱です。

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