琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

カーリングとフィギュアスケートとオリンピックと

http://torino.yahoo.co.jp/voice/column/at00008022.html

どうして彼女たちがあんなに魅力的なのかなあ、と僕は考えてみたのですが、ここに語られているエピソードから伝わってくるように、彼女たちは、本当に「カーリングバカ(褒め言葉ですので念のため)の普通の人々」なのですよね。お金にならない競技だからこそ、そういう「大人の社会の都合」に揉まれていない美しさ、とでも言えばいいのか。
その一方で、その「大人の社会の都合」に翻弄され続けてきた安藤美姫さんが、本番であれだけの演技をして「オリンピックを楽しんでいる」と言っていたことにも、僕はなんとなく救いを感じています。
日頃はタダの「物好きなおねえちゃん」だった小野寺歩さんたちと、「年間数千万円を稼ぐ大スター」である安藤美姫さんがそれぞれ違った形で注目を浴びているというのは、ある意味すごく不思議な世界ですよね。
しかし、何の競技でも、人が何かに集中している姿はすごく美しいなあ。

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