琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

報道ステーション

小沢一郎さんが生出演。古館伊知郎が「で、国民は結局、小沢さんは小泉さんとどこが違うのか?」と質問したのに対して、なんだか小沢さんがゴニョゴニョと言葉を濁していたのが印象的。
いや、結局「二大政党制」とか言うけどさ、実は民主党って自民党なんだと思う。民主党自民党に対立するものなんじゃなくて、あまりに増えすぎた自民党がそれをみんなに気づかれないように2つに割れてみせただけなんじゃないだろうか。保元・平治の乱の源氏や平家みたいに。結果的には、社会党共産党が減っただけなんだよね。しかし、この小沢さんと菅さんが同じ党の人だなんて信じられん。

<今日の小沢さん>
「母親が新聞配達中に幼い子どもたちが焼死」というニュースを見せられ、感想を求められた小沢さん。何も言葉にできずにただ沈黙……
いや、ある意味その場で、「もっと行政がサポートを…」なんて言わないところが小沢さんらしいといえばらしいんだけど、ああいうのを見ていると、小沢さんは陰で操っているのではなくて、「本質的に人前でのパフォーマンスが苦手な人」で、性格的に表に出られない人なのではないかと感じました。裏方気質、とでも言えばいいのか。
小泉さんだったら、「悲しい!うん、非常に残念なニュースだね。こういう悲劇が無くなるように、政治はがんばらなくちゃいけないね!」とか歯切れよく答えて、全然具体的なことを言わなくてもみんななんだか納得してしまうんじゃないかなあ。

この「報道ステーショントラップ」、小沢さんにとってはかなりキツかったはず。

アクセスカウンター