琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

残虐ゲームソフトに「18禁」表示、まず14商品から

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060531it03.htm

ついに「ゲームの年齢制限」が全国的にはじまったわけなのですが、
http://www.cesa.or.jp/news/2006/060530.pdfCESAによるレーティング結果)
↑に挙げられている14本のうち、僕が実際に知っているものに関して言えば、「18禁もしょうがないかな」というのが率直な感想です。というか、「Killer7」とか、作ってるほうも絶対「これ18禁だよな」って確信してるって絶対。
逆に、「龍が如く」とか「ゴッド・オブ・ウォー」とかがセーフだったりするのを見ていると、「とりあえずGTAとかをスケープゴートにして、世間にはアピールしつつ、他の大部分の残虐ゲームはセーフにしちゃおう」などという作戦なのではないかと思えてきます。というか、このレーティングって、けっこう適当というか、「とりあえずタイトルがアダルトっぽいやつはD!」とかに決めていて、逆に「大手メーカーはギリギリセーフ!」になっているような気も……
「モーショングラビアシリーズ」がDなら、「ぷっすま」とかだってDだろ!とか。

しかし、レーティングというのはネガティブにとられがちなのだけれど、以前浜村通信さんが「ファミ通」に書かれていたように、考えようによっては、「18歳以上向け」ということで「大人限定のゲーム(それはもちろん、性的表現だけではなくて)」を堂々と作れるというメリットもあるんですよね。昨日の「ニュースーパーマリオの購入者のピークは30代」という話などを考えても、「大人向けゲームの市場」には、まだまだ発展の余地が十分にありそうな気がします。

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