琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

『パプリカ』に5分間のスタンディングオベーション

http://cinematoday.jp/page/N0009012

「5分間」ってけっこう長いほうなのだろうか?
最近あらためて筒井康隆作品の再評価が行われつつあるようで、ファンとしては非常に嬉しい話です。
この『パプリカ』という作品についても、むしろ「時代のほうが追いついてきた」という印象もありますし。
そういえば、先日書店で、「狂気の沙汰も金次第」の文庫が「ミリオンセラー・フェア」とかで平積みにされていて思わず買ってしまったのですけど、今読んでも面白いところが凄いです。もう30年以上前の作品、しかも「時代性」が反映されやすいエッセイ集なのに。そもそも、僕がはじめて読んで「すごい!」と思った時点で、もう発表されてから10年以上経っていたんですよね。
次は、『残像に口紅を』のアニメ化かな。

パプリカ (新潮文庫)

パプリカ (新潮文庫)

狂気の沙汰も金次第 (新潮文庫)

狂気の沙汰も金次第 (新潮文庫)

残像に口紅を (中公文庫)

残像に口紅を (中公文庫)

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