琥珀色の戯言

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24年ぶりに映画「転校生」

http://www.asahi.com/culture/movie/NIK200610040002.html

 「転校生」が24年ぶりにリメイクされると知って、僕がいちばん気になったのは、「あのシーンはどうなるんだ?」ということでした。あのシーンというのは、主人公の男女が入れ替わった直後、女の子のほうの斉藤一美(心は男の斉藤一夫)が目覚めて「違和感」に気がつき、自分の胸をはだけて揉み、「あれ?」って驚愕するシーン。この映画をテレビで始めて観たとき、僕は中学生くらいだったので、テレビの画面にいきなり女の子の胸が、ばばーん!とアップで映し出されて揉まれてしまう(揉んでいるのは本人なんんですが)、というシーンを親の前で観てしまって、非常に気まずかったのを覚えています(嬉しくなかったと言えばウソになるけど)。というか、あの映画で一番印象に残っているのがそのシーンで、当時は、斉藤一美役の小林聡美さんは、よくあんな役(あるいはシーン)を引き受けたなあ、と感じたものです。設定上、「心は男」なのかもしれないし、映画的には「急に体が女の子になってしまった驚愕」がすごく伝わってきたのですけど、当時の小林さんは17歳くらいだったのですから、正直「こんな役やらされてかわいそうだな」という気もしたんですよね。もしかしたら、あのシーンは、別の人の胸だったりしたのかもしれないけれども。
 でも、あの「名作」で最も印象に残ったシーンは、やっぱりあれだったんですよねえ。
 それで、今回のリメイクでは、15歳の蓮仏美沙子さんが同じことをやるのかどうか、それが気になって仕方ありません。2006年には、たぶんあれはちょっと難しい(15歳だしね)と思われるのですが。
 「転校生」って、今では「歴史的名作」であり、「尾道の美しい風景」など、綺麗な映画として語られることが多いのですが、この映画の本質的な「面白さ」って、「未成熟な妄想的エロスの映像化」ではないかという気もします。
 ちなみに、ちょっと気になって調べてみたら、斉藤一美役の小林聡美さんは、三谷幸喜さんの奥様の小林聡美さんだったんですね(ヘンな日本語)。

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