琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

スピッツの草野正宗さんとKANさんの幸福な「オマージュ」

http://d.hatena.ne.jp/sumida/20061020#p1 (by たこわさ(10/20))

 松本零士さんと槇原敬之さんの「パクリ論争」(http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20061019参照)に関連して、スピッツの草野さんとKANさんの素晴らしいエピソードが紹介されています。
 もし草野さんが松本さんだったら、『ハチミツとクローバー』も「ハチミツ」はスピッツの誰もが知っている楽曲であり…と訴えられ、しまいには、スーパーに置いてあるハチミツも、「われわれの楽曲のタイトルを商品名にするなんてパクリだ!」と訴えられていたかも……
 しかし、あらためて言われてみると「愛」という実態のない、比較しようもない存在を「勝つ」って言い切ってしまったKANさんの言葉のセンスって、凄いですよね。この曲が大ヒットしていた当時は、「なんだこのベタなタイトルは!」ってバカにしていたけれど。

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