ＮＨＫ「プレミアム１０ 松たか子 彼女が歌う理由」

松たか子が歌う理由…ＮＨＫで歌手デビュー１０周年特集（スポーツ報知）

いま、この番組を観終わったところなんですけど、やっぱり僕は「歌手・松たか子」が好きだ！とあらためて感じました。いや、番組そのものは、ＮＨＫ的なずっと同じカメラアングルと曲を断片的にしか聴かせてくれない構成でもったいないところもあったのですけど、なんか最近殺伐としていたので癒されましたよええ。
でもほんと、松さんというのは、数少ない「普通の歌謡曲を歌うことを許された人」だと思うんですよ。あとは柴咲コウさんくらいか。知名度の低いミュージシャンは、やっぱり多少なりとも奇を衒って目立たないといけないのだろうけど、松たか子は、「松たか子だから」という理由で、スタンダード、かつ良質なポップスを歌うことができるのです。僕は正直、松さんは演技より歌のほうが上手いというか表現力があるのではないかと感じているくらいです。
ところで、僕はいままで２回、松さんのコンサートに行ったのですけど（今年のツアーは行けず）、松さんのコンサートって、毎回最後の公演終了のアナウンスを松さんが自分でやるんですよね。「アナウンスは、『あ・な・た・の』松たか子でした！」を久々に聴けただけでも、この番組観た甲斐があったというものです。あと、竹内まりやさんとのレコーディング風景にも感激。

MATSU TAKAKO concert tour 2007 “I Cherish You” on film (DVD+CD初回生産限定盤)

↑今年のコンサートツアーのＤＶＤ。初回盤はライブＣＤ付き。僕も買います！（って、アフィリエイトがんばりまくってるサイトみたい）

five years~singles

↑初期シングルコレクション。僕は『I STAND ALONE』が好きで、辛いときに車の中でよく歌っていました。

それにしても、松さんも、もう30歳か……なんか、「永遠の学級委員」って感じだよなあ……