琥珀色の戯言

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「ブログ宗教論」に関する雑感


ブログ宗教論(by 『ring the bell (1/3)』)
↑のエントリを読みながら、1.一神教、2.多神教、3.無神論、4.新興宗教のそれぞれにあてはまるサイトについて考えていたのです。まあ、世の中には「そんなに宣伝ばっかりしてたら、お客だって警戒するだろ……」と呆れてしまうくらいアフィリエイトばっかりやってるブログってありますよね。いや、いくら新興宗教でも「まず最初にお布施よこせ!」なんて言ってたら誰も信じてくれないと思うのですけど。
それはさておき、この『琥珀色の戯言』が「宗教レベル」に達していると背伸びして考えるのであれば、たぶん「3」のカテゴリーなのでしょうね。「人気のない3番」って感じ。

しかし、あらためて考えてみると、個々のブログそのものがひとつの宗派であるというのと同時に、「ブロガー」と呼ばれている人々の多くが「ブログという神の敬虔な信者ではないのか?」という気がしてきたのです。実際「同じブロガーなんだから」みたいな馴れ馴れしさを発揮してくる人や、自分の「ブログ常識」を他人に押し付けようとする人、ブログを書いているというだけで、自分が特別な人間であるかのような勘違いをしてしまっている人って、けっして少なくないですよね。これって本当に「宗教的」です。
これだけブログというツールが一般化、多様化し、みんなそれぞれ違うことを言っているのだから、「ブロガー」というレッテルで一括りにしないでくれ、というのが僕の本音なのですが、実際は「ブロガーはみな兄弟」みたいなことを考えている人って、けっこういるんですよね。そういう人のやることって、結局、「同じブロガーだから、ツボ買ってくれ」とか言いにくるだけ。お前の都合のいいときだけ、「仲間」にしようとするなよ……

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