琥珀色の戯言

【読書感想】【映画感想】のブログです。2016年8月より、『はてなブログ』に移行しました。

ツーリスト ☆☆☆


ツーリスト [DVD]

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あらすじ: 傷心を癒やすためイタリアを訪れたアメリカ人のフランク(ジョニー・デップ)は、ベニスに向かう車中で上流階級の美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に声を掛けられる。魅力あふれるエリーズに誘われるがまま、アバンチュールに酔いしれるフランク。しかし、それはすべて仕組まれたわなだった……。

ああ、『アマルフィ』みたいな映画って、ハリウッドにもあるんだなあ、と感心してしまいました。
豪華キャストで巨額の予算を投じた観光旅行映画。

なんだかまわりくどい理由とプロセスでベネチアにやってきたアンジェリーナ・ジョリーなのですが、結局、ベネチアに来たのは「観光映画」としての必要性からだったみたいです。
いやまあ、僕も新婚旅行でベネチアに行ったので、「懐かしいなあ」なんて思いながら、船でのチェイスシーンを観ていたんですけど。

ストーリー的には、大どんでん返し、というか、あれだと、「観客を裏切るためだけの物語」にしかみえません。
まあ、それはそれで筋は通っていなくもないのですが、あれだけのリスクを背負って仕掛けをつくるより、もっと簡単なやりかたがありそうな気がします。

しかし、アンジェリーナ・ジョリーの「女性としての魅力」というのは、そこまで男にムチャクチャをさせるだけのものなのか?ということが、ただただ圧倒されるばかりの僕にはよくわからなかったのですが、そういう観客の疑問にもこたえてくれる「結末」ではあったのかも。

100分くらいで観られて、ジョニー・デップアンジェリーナ・ジョリーが共演していて、ベネチアの美しい風景も堪能できる!
これだけの映画に、素晴らしい脚本とかまで期待するのは贅沢ってもの、ですよね……
映画館で観ると、「うーん、ちょっとハズレかな……」と言いたくなる作品かもしれませんが、自宅でレンタルしたDVDを観るのであれば、「最善ではないが、及第点」の作品だと思います。

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