2005-01-13から1日間の記事一覧
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050113-00000012-yom-soci芥川賞は阿部和重さんの「グランド・フィナーレ」、直木賞は角田光代さんの「対岸の彼女」に。今回は「順当」という感じなのですが、阿部さんにとって、受賞作がこの時勢下に「グランド・フィ…
http://d.hatena.ne.jp/CROCODILETEAR/20050112#p1 確かにその通りだと思うし、自分が望む人に引導を渡してもらえれば、それは「幸せな死」なのだろう。ただ、その「愛する人に引導を渡した側」(ボタンを押す側)にとっては、「自分がそのボタンを押して『…
「人のセックスを笑うな」を読んでいていちばん辛かったのは、主人公の19歳男性の語りが「オレ」という一人称で行われていたことです。僕はどうも、この「オレ」という自称が、文字で見ると恥ずかしくて仕方ないのです。漢字で「俺」だったら、全然違和感…
人のセックスを笑うな作者: 山崎ナオコーラ出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/11/20メディア: 単行本 クリック: 50回この商品を含むブログ (252件) を見る 文藝賞受賞作。このタイトルとペンネームの話題ばかりが先行している観もありますが、内容…
「文学賞メッタ斬り!」版直前予想 http://media.excite.co.jp/book/news/topics/114/なんだか最近、候補作を読むより、こうやって受賞者予想をやっているほうが楽しく感じられるようになってきました。僕はどうもこういう傾向があって、F1もオフシーズン…