琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

理想のパートナー

http://www.mypress.jp/v2_writers/reiko_kato/story/?story_id=397951

昨日の結婚式のあと、みんなで呑んでいて、新婦の友人である研修医女子に聞いた話。
【「医者の彼と付き合っていたんだけど、私が『今日はこういう患者さんを診た』とか『こんな検査をさせてもらった』とか『今度学会発表する』とかいう話をするたびに、彼は『俺はまだそういう人診た事ない』とか『そんな検査やったことない』とか、コンプレックスに感じてしまうみたいで、常に自分が一歩引くようにするのが大変でした」】

実際、同じ世界で働いていると、そういうコンプレックスって、けっこう感じる人が多いのではないかなあ。僕だって向こうが「論文投稿した」とか言われると自分が負けたような気になって「おめでとう」と言いながら内心ドロドロしたものを自分の中に認識するし。相手が恋人だと、さらにコンプレックスが増幅されることもあるわけで。
もちろん、そういう「ジェラシー」や「コンプレックス」は、向上心にもつながるとは思うのだけど。
いやほんと、素直に「仕事大変だねえ」と言ってなんでもやってくれる相手がいいなあ、と感じるときもあるのですよまったく。
家にいたら「今日は仕事しなくていいの?」とイヤミっぽく言われ、休日に仕事をしていて向こうの手が空いていたら「せっかく今日は空いてるのに!」と怒られる。
「どっちやねん!」と言いたくなるときもあるのです、本当に。

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