「幹事クリタのコーカイ日誌2004(5/13)」
http://www.mirai.ne.jp/~ash/es040513.html
「non-sugar days(5/13)」
http://d.hatena.ne.jp/nonsugar38/20040513
僕の考えは「ご利用は計画的に」できるような人間は、消費者金融から借りないだろうし、ああいうイメージ広告で「金を借りる」という行為の罪悪感をマヒさせるのは、犯罪ではなくても「良心的でもない」と思います。
そういう点では詩野さんに近いのですが、その一方で、もしああいう(比較的オープンな)消費者金融が目立たなくなったとしても、どうせ借りる人はもっと危険なヤミ金とかから借りるだろうから、ああいうメジャーな消費者金融が緩衝材になっている面はあるような気もするのです。
「無ければ借りない」のか「もっとヤバイところから借りる」かは、人それぞれなんでしょうけど。
でもなあ、武富士の盗聴事件とか、「臓器売れ!」っていうような督促とか、以前あった放火事件とか、どう考えても「クリーン」じゃないと思うぞ消費者金融。ああいうところで金借りたり働いたりするのは、それなりにリスクがあることは否定できないのでは。
そもそも、ああいうCMを作ったり、放映したりする側の「良心」というのは?
僕は、あのCMに関しての悪性度ランキングは、
消費者金融=広告代理店=マスコミ>金を借りるバカな若者>>日弁連
だと思いますし、クレームをつける(というか、改善要求をする)相手も間違っていない気がします。
ドイツの国民がみんなバカだから、ヒトラーに騙された!というのはいささかドイツ国民に失礼かな、と。