http://www.plays.jp/diary/gen1rou/index.html (6/11)
の片岡義男さんの文章の引用について
あらためてこうして言葉にされてみると、本当にそうだなあ、と痛感します。
「戦争という手段もある」という人も「戦争絶対反対」という人も、今の日本人の多くは「戦争という実体験を持たない人」でしかないわけです。数少なくなってきた実体験者も、「戦争を生き延びてきた人たち」なわけですし。
実感のない人たちが「賛成!」「反対!」と言い合っている情景というのは、なんだかすごく不自然なものですよね。
でも、実感するようになってからでは手遅れだし…
「そういうときのために、文章や映像はあるのではないか?」
確かにそうなんですけどね…
返済を先延ばしにしているうちに、利子が膨大になってしまった借金みたいなものか…