(1)『どこかで誰かが見ていてくれる〜日本一の斬られ役・福本清三』(聞き書き・小田豊ニ・集英社)
(2)『三谷幸喜のありふれた生活(3)〜大河な日々』(朝日新聞社)
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(2)のほうは読了。三谷さんのエッセイは、どんどん上手くなってきているような気がします。ネタにできそう、と思ったところがたくさん。
僕は「新撰組」はほとんど観ていないんですが、「隊士も普通の若者だったのではないか?」という三谷さんの視点は面白く感じましたし、実際もそうだったのではないかなあ、という気がします。
(1)は、掛け値なしに面白い本。福本さんの喋り言葉がそのまま再現されているのです。「必死の人」の激しく穏やかな人生。オススメ。