琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

ゲームで感動したことないの?


今週の「ファミ通」の浜村さんのコラムで、小学校に講演に行った際に「ゲームで感動したことのある人、手を挙げて」と尋ねたら、誰も手を挙げなかったという話が載っていて衝撃を受けた。みんな「恥ずかしくて手を挙げなかった」のならいいんだけど、僕はゲームで感動しまくりだったぞ。
ドラゴンクエスト1」のエンディングテーマとスタッフロールとか、もっとさかのぼれば、「サンダーフォース」の8方向スクロールとか、X68000の「アフターバーナー」とか。

いや、そもそも「テレビゲームという遊びがこの世に存在する」ということそのものが、小学校のころの僕には「感動」だったのに。ボタンを押したら、画面上のキャラクターがその方向に動く、というだけで、大興奮できたのに。
「アルファ」で、画面上の女の子が瞬きをする、というだけで、パソコンショップのデモ画面の前には、マニアの人だかりができたのに!
そういう、技術のひとつひとつの進化の過程そのものに、確かに「感動」はあった。

物心ついたときに、すでにプレステ2があるような環境の人のゲームに対する見方って、きっと全然違うんだろうね。

アクセスカウンター