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先行上映観てきました。
イメージとしては、西部劇+「ポーの一族」といったところか。
主役のヒュー・ジャックマンとドラキュラ役のリチャード・ロクスバーグさんは、かなりカッコいいです。
「楽しむための映画」「眠くならない映画」を観たい方にはオススメ。
(以下軽度ネタバレ)
しかしながら、この映画のストーリーそのものは、なんか伏線張りまくっているわりには消化不良で「結局、あれは何だったの?」だし、いくらアクション映画にしても、それはそんなにうまくいかないんじゃないかな、とか、結局最後にやりたかったのは、ゴジラ対キングギドラなのかよ、とかいろいろあるんですけど、とりあえず面白いので許します。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」でもそう思ったのだけど、最近「呪い」っていう概念が大安売りされて、かえって作品を軽薄にしてないかい?
あと、これがOKなら、「キャシャーン」も許容範囲だと思うんだけどなあ。