琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

続「さみしい」と「さびしい」

「とびとびのひとびと」
http://d.hatena.ne.jp/yu-slow/20041006

「晴れの日もある」
http://www.mypress.jp/v2_writers/reiko_kato/story/?story_id=701914

コメントありがとうございました。

あれを書いたあと、


♪さみしくなんかないんだよって、泣いてるのが子供
 さびしい…つぶやいて、涙隠す大人
 (「サルの歌」 by 橘いずみ


という歌詞を思い出しました。
これが日本語の語学的に正確な解釈なのかはわかりませんが、
「淋しい」というのは「誰かがいないことなどの、物質的要因による心の隙間」
「寂しい」は、「自分の精神状態による心の隙間」
という感じがします。
だから、「淋しさ」は何かで癒すことができても、「寂しさ」は、物質で埋めることはできない。

まあ、現実にそんなに使い分けている人は、そんなにいないとは思いますが。
(もちろん僕もそうです)

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