琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

嫌いな日記をどうして読むのか?

「晴れの日もある(10/9)」
http://www.mypress.jp/v2_writers/reiko_kato/story/?story_id=705580


「淡々としていなくもない日常(10/9)」
http://www.ccv.ne.jp/home/noko/olddiaries/0410.html#09


 僕も「この人の書くものって感じ悪いなあ」と思っていて、更新報告を見るたびに「このサイトだけはクリックしねえぞ、ケッ!」とかいうサイトだってあるのですが、そう決意しつつもついついクリックしてしまうこともあるわけです。それで、読んでまた不快になり、「やっぱり読まなきゃよかった…」という後悔の繰り返し。
 しかしながら、それとは逆に、初見で「これは良い文章だなあ」と感嘆してブックマークしておいたにもかかわらず、めったに読みに行かないサイトなどもあるわけで、結局のところ「好き」「嫌い」と「面白いと感じているか?」というのは、乖離する場合も多いのかもしれませんね。「嫌いだけど面白いサイト」というのは、厳然として存在するのでしょう。
 そういう意味では、「好きでも嫌いでもない」というのは、確かに「どうでもいいサイト」である、ということなので、管理人にとってはいちばん辛い状況なのかも(もちろん、「好悪」とは別に「有益無益」という観点で判断されているサイトというのも存在するのですが)。

 ただ、僕個人としては、「嫌いでも、読んで不快になる人がいても仕方ないし、『読むな』という意思も資格もないけれど、その『不快になったこと』をいちいちこちらにリアクションするのはやめてほしい」とは思っています。あくまでも「希望」なのですが。「どんなリアクションでも歓迎」なんてことは全然ありませんし、歪んだ愛情表現なんて必要ないし、「根はいい人なんだから」って、根まで掘るほどの体力も持ち合わせていないので。

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