琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

JC

1 9 ゼンノロブロイ ペリエ 2:24.2
2 10 コスモバルク ルメール 3
3 7 デルタブルース 安藤勝己 クビ
4 1 ポリシーメイカー パスキエ アタマ
5 4 ナリタセンチュリー 柴田善臣 1/2
6 5 フェニックスリーチ ドワイヤ 1.1/4
7 2 リュヌドール ジャルネ 1/2
8 8 エルノヴァ 藤田伸二 3/4
9 11 ヒシミラクル 角田晃一 2
10 3 ハーツクライ 武豊 3/4
10 15 パワーズコート スペンサ 同着
12 13 トーセンダンディ 江田照男 ハナ
13 12 ハイアーゲーム デムーロ 3/4
14 6 マグナーテン 岡部幸雄 7
15 16 ウォーサン ファロン 3
16 14 ホオキパウェーブ 横山典弘 2.1/2



ドリーム競馬」の最初に、杉本清さんが、「今日の東京は、外からの差し馬は伸びません」とコメントしていて、結果的にはその通りになってしまった。それにしても、3歳差し馬勢のこの体たらくはなんたることか。ホオキパウエーブとかハイアーゲームとかハーツクライは何しに出てきたんだ…昨日あれだけ「先行馬有利」と書いていたにもかかわらず、ルメールが乗っていたにもかかわらず、コスモ無印にしてしまったことに自己嫌悪。馬単で、ゼンノから2着に買い足しておけば1800円なんて、終わってみればオイシイことこの上ない馬券なのにねえ。
それにしても、今開催の東京競馬所の芝の糞馬場は全く改善されることはなく、JCも先行馬と内枠の馬で決まってしまった。追い込みが決まるのが東京競馬場の魅力ってもんじゃないんですかい。
そして、このレースの僕的A級戦犯は、アンカスさんです!
交流レースで勝ったりしていたので、髄膜炎の後遺症も大丈夫だと思っていたんだけど、あと一週間はリハビリしてから復帰したほうがよかったね。
今日のデルタは出遅れをぶちかまされ、最後はいい脚で追い込んできたものの、脚を余した感じの3着。出遅れないか、もうワンテンポ早く仕掛けていたら、まちがいなく2着は確保できていたはず。アンカスじゃなくて、岩田だったらなあ、と溜息ばかり。ほんと、あと50メートルあったらねえ…でも、この馬けっこう決め手もあるなあ、無事に行けば長距離路線は間違いなく主役(鞍上が岩田ならね)。(今、脚を余したんじゃなくて、ズブくて追ってから伸び出すまでに時間がかかったのだ、という情報が入りました)。
ナリタセンチュリー、柴善はよく乗ったと思う。スタートが良すぎて位置取りが前になったのかもしれないが、結果的には他の追い込み馬が空気化してしまった中、この馬なりの見せ場はつくってくれたしね。ほんと、坂上では夢をみたよ、4−9の。少なくともハーツクライ買うよりは楽しめた。でも、今の馬場コンディションとこの馬の力では、これが限界なんだろうな、と感じさせられる内容でもあった。
 
だいたい、外国産馬+外国人騎手が1着、地方馬+外国人騎手が2着、3着だって元地方騎手なんだから、「日本馬が今年も強い!」なんて言っていいのか?

コスモバルクがいなければねえ…
ルメールは乗ってなければねえ…
デルタの鞍上が岩田だったらねえ…
キンカメいたら、ロブロイと壮絶な叩き合いだったなあ…

まあ、でも悪いレースじゃなかったよ、馬券が外れたことを除けば。
今の東京芝コースの不公平なコンディションは最低だったけどね。

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