琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

岩隈クン、よかったね。


http://www.mypress.jp/v2_writers/reiko_kato/story/?story_id=836947


 ↑少なくとも、岩隈投手の今回の行動は、「野球界全体の戦力バランスを考えて」だとは僕には思えなくて、単に「楽天には信頼する義父がコーチでいる」のと「オーナーがケチでイメージも悪いオリックスに入りたくない」からなのだと考えています。「オリックスに入りたくなかったのに、野球を続けるためにプロテクトに従った元同僚」たちを横目に、スター選手の立場を利用してワガママを通した人、だというのが、僕の評価です。世渡り上手だとは思うけど、こういうのって好きにはなれません。

 まあ、こういうのは僕が常に「奪われる側のチーム」であるカープファンだからかもしれませんが、少なくとも巨人とか阪神ファンの人に、「戦力均衡のために岩隈が楽天に行って良かった」とか言われると、なんだかねえ。ビルゲイツが「電車男」に、「キミは印税を寄付して偉いねえ」とか言っているようなものだし。干すんだったら、清原とか藤本とか無償トレードしてやれよ、と。
 戦力均衡とか言うのなら、「アニキ」とか呼ばれて昔から阪神にいたような顔をしている4番の人とか、ショートの守備に定評があるのになぜか来期はファーストを守らされる予定の「広島史上最強の助っ人」とかを、大金と人気で奪ってくるような行動は、ちょっとどうかなあ、と思いますけどね。

 あえて言えば、「岩隈クン、あなたは自分のワガママが通せるくらいの人気と実力があってよかったね」という感じです。そして、野球をつまらなくしているのは経営者側だけの責任ではなくて、自由枠だFAだメジャーだと自分たちの「権利」だけを主張している選手たちのせいもあると思うんですけどね。というか、岩隈って、選手会や相手チームの高橋尚がクレームつけなかったら、巨人とか阪神になら、喜んでトレードで行っていたような気がします。そんなにイヤなら、FA権とって移籍すればいいじゃん。
 オリックス・バファローズの選手たちは、来年ぜひ自分たちを見捨てた礒部・岩隈を叩きのめしてもらいたい。僕はオーナーは嫌いだけど、新生オリックスの選手たちを応援します。

 

アクセスカウンター