琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

△タップダンスシチー

 凱旋門賞からぶっつけというローテーションは「順調」とはいいがたいものですし、ここが引退レース、仕上がりもいまひとつという状況で、ひょっとしたら「顔見世興行」の可能性も否定できません。とはいえ、去年みたいに意識されてしまうと辛いのが逃げ馬の常ですから、「タップは本調子じゃない」ということで、今年のようにみんなの目がロブロイに向いてくれて、何も競りかけてこなければ、一昨年の再現も十分にありえます。去年だってあのハイペースの中、直線入り口では見せ場を作っているのだし(ちなみに、競りかけてきたザッツザプレンティは、かなり差をつけられてのブービーで、もう一頭競りかけてきた幸四郎の馬はビリ)、新聞で馬柱を見たら、凱旋門賞と去年の宝塚、有馬以外は、一昨年の有馬記念から全部連対しています。個人的に大好きな馬でもあり、けっこう配当もつくので、体調面のマイナスは展開面でのプラスで相殺して、この評価で。

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