- 作者: 久坂部羊
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/11
- メディア: 単行本
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現役医師が書いた、大学病院の欺瞞を暴く医療モノミステリ、だそうです。
中身は全然読んでないんだけど、この本を見かけて思ったこと。
やっぱり、「タイトル」って大事。
中身はともかく「破裂」っていうタイトルだけだと、なんか読んでみたくならないもの。
それに比べて「対岸の彼女」とか「人のセックスを笑うな」なんて、タイトルだけで「どんな本だろう?」とか興味が湧くし。
「対岸の彼女」は、ウチの近辺の本屋では全然見かけません。かなり売れているのではないだろうか。最近、女性作家の活躍が目立つというか、男はミステリばかり書いているような気もするなあ。
「となり町戦争」(三崎亜紀)読了。詳しい感想は近日中に書きますが、面白かった。僕にとってはラブストーリーだなこれは。
でも、「人のセックスを笑うな」が薄い本なのに1000円もしたり、この「となり町戦争」が1400円もしたりするのは、なんだかちょっと高いと思う。それだけの価値がないというよりは、固定ファンがついているベテランはある程度高くして、新人作家の場合は、まず読んでもらうために値段を低めに設定する、というわけにはいかないのだろうか?