琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

傷だらけの「アビエイター」

http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20050304-00000028-san-int

 スコセッシさんもオトナなんだからさー、とか思わなくもないんですけど、逆に、彼の年だと「じゃあ次の作品で」というふうに、すぐに切り替えていくわけには、やっぱりいかないんでしょうね…でも、あんまり敗北ムードを振りまいていると、日本など各国での興行に悪影響を与えてしまうような気も。そういう意味では、「ネバーランド」は、ジャストタイミングでの公開、「Ray」は、ちょっと早すぎたかも。
 ディカプリオとしては、まあ、「タイタニック」の完全無視、「ギャング・オブ・ニューヨーク」での「無視どころか、助演のはずの共演者が主演男優ノミネート」に比べたら、今回は獲れなくても大きな足がかりではあったと思います。でも、「インファナル・アフェア」のトニー・レオンがやっていたほうの役だそうじゃないですか?それはちとミスキャストっぽくないかなあ。
 それにしても、日本映画の凋落が叫ばれて久しいと思っていたのですが、日本というのはアメリカに次ぐ映画市場なんですね。知らなかったよ。

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