琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

「アンダーグラウンド」(村上春樹)

アンダーグラウンド (講談社文庫)

アンダーグラウンド (講談社文庫)

 村上春樹さんが、地下鉄サリン事件の関係者(被害に遭われた方や救出にあたられた方など)に対して取材されたものをまとめた本。いや、性格には「まとめた」というよりは、とにかく多くの「事実」を集めることによって、何かを訴えかけようとしている本です。あまりの内容の膨大さに、僕は正直読んでいて辛くなるのですが、本当に「非常事態」というのは、人間の「美しさ」と「醜さ」の両面が浮かび上がってくるものだなあ、と考えさせられます。

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