琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

自分を卑下する人

http://d.hatena.ne.jp/s_voice/20050517/1116288585

「謙虚」であることは、確かに一般的には美徳なのでしょうけど…
僕の大学の先輩の女性で、ものすごく真面目で優秀なのに、事あるごとに「私バカだからさ…」と口にする人がいたのです。僕は最初のころは、それを聞くたびに「そんなことないですよ」と否定していたのですが、そのうちいちいち否定するのもめんどくさくなりました。というか、優秀な人に「バカだから」なんて言われてしまうと、しまいには「なら僕は大バカだな…」とか、そんなふうにネガティブに受け取りはじめてしまうのです。本人は本人なりに「自分のバカさ」を意識していたんだと思いますが、客観的にみてバカじゃない人のそういう発言というのは、周りからすると「引いてしまう」ことも多いんですよね。とはいえ、「自衛の手段」としての卑下は、やっぱり有効であるような気もします。「尾を振る犬は打てぬ」とか、言うじゃないですか。たぶん、ネットの向こうで「思ってもいないくせに…」なんて不快に思っている人もいるんだろうな、とはわかっているのですが。
結局、ネットの世界も、うまく渡っていこうと思えば、「言いたいことも言えない世の中」の一部なんですよね。ああ嫌だ嫌だ。


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