琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

新薬と世界

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/06/post_352d.html

ほんのわずかな金額(数百円単位)で、途上国のたくさんの子供たちにワクチンを打つことができる一方で、「この人がよくなるのは厳しいだろうな」という高齢の患者さんに、高価かつ希少な血液製剤とかがガンガン使用されているという現実があります。でも、個々の当事者(家族、医療従事者も含めて)としては、そこに助かる可能性が少しでもあって、そのための手段があるのなら、なんとかして欲しいと考えるのが当然だし、なんとかしなければならないとも思うのです。「世界」という単位で言えば、そういう「効率の悪い治療」に使う医療費で、子供たちにワクチンを打ってあげるべきなのだろうけど……

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