琥珀色の戯言

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「スター・ウォーズ」の追憶

http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20050703/1120394017

ああ懐かしいなあこの話。
僕が子どもの頃は、今みたいに観たい映画をレンタルで買ったり、借りたりして観られるような時代でもなく、映画館に自分で行けるはずもなかったので、観たい映画は、ただひたすら「TV放映されるのを待つ」しかなかったのです。それも、2年も3年も。ましてや、家庭用ビデオなんて全然普及していませんでしたから、そりゃあもう見逃さないためには必死でしたよもう。本当に文字通りに必死。一度見逃したら、もう二度と観られないかもしれないと、切実に思っていたんだもの。
スター・ウォーズ」がはじめてテレビ放映された夜は、そりゃあもう大騒ぎで、確か、本編が放映される前にオーケストラがジャジャーン、と登場して、ジョン・ウイリアムズの例のメインテーマーを♪ジャカジャジャーーン、ジャジャジャジャーンジャーーン(アンガールズみたいになってきた…)と生演奏したりして、過剰に盛り上げようとした挙句、「さっさとやれよ!」とテレビの前の僕たちを苛立たせてくれたものです。実際、本編までに、1時間くらい前置きがあったんじゃなかろうか。
スターウォーズ」が、初のテレビ放映!というだけで、そりゃあもう凄いイベントだったのです。テレビにかじりつくとは、まさにああいう感じのことで。
しかし、この吹き替えの話は、僕はすっかり忘れていたんですけど。

昨日の夜、僕もその「スターウォーズ・特別篇」をTVで観ていたのですが、記憶の中のスターウォーズに比べて、ライトセイバーのバトルは地味で短いし、デススターの爆発って、もっと大画面で迫力満点じゃなかったっけ、とか、なんかベイダーって偉いというより単なる用心棒みたいだな、とか、こうしてみると、少なくとも4、5,6は、最初から3部作のつもりだったみたいだな、とか、いろんなことを考えました。でもね、ほんとにベタな話なんだけど、やっぱりスターウォーズは面白いんだよ。
何が面白いのか?って、「スターウォーズ」だから、としか言いようがない!

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「最悪」「失敗作」と罵倒された『スター・ウォーズ
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20050626

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