http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050808k0000e010062000c.html
しかし、この一連の動きをみていると「郵便局」とその周辺の人々が地域社会で持っている「影響力」の強さに驚かされてしまいます。僕はどちらかというと、民営化されたら、もっとサービスが良くなるんじゃないか?とか、「郵便局」という既成の権力にぶら下がっている人々が多すぎるんじゃないか?とか思っていたのですが。いや、法案の内容よりも、「郵政族」たちの政治に対する姿勢への嫌悪感のほうが、先にたってしまう印象で。田舎にたくさんある簡易郵便局なんて、そんなに仕事もなさそうなのに、地域でけっこう大きな顔をされている人が多いらしいし。
小泉さんはある意味「天運」みたいなものを持っている政治家だというイメージがあったのですが、そろそろ日も傾きかけてきたのかなあ、という気もしますね。