http://www.nikkansports.com/ns/sports/motor/column/kawakita/kawakita-top.html
ものすごく「しっくりくる」内容だなあ、と思いました。日本のF1ファンは今の琢磨選手の成績に、「終わった…」という感じているのに、まだ一生懸命応援しているメディアには、白々しさを感じている人も多いような気がします。もちろん僕もそうです。佐藤琢磨選手は、たぶん、今までの日本人F1ドライバーの中では、もっとも速くて巧い人なのではないかと思うのですが、その一方で、なんだか淡々としていて、中島悟のような「情念」が感じられないのも事実なんですよね。「ドラマ性」と言い換えてもいいかもしれない。これでBARに残留したりすれば、それはそれでなんだか感じ悪いよなあ。たぶん、BARのスタッフも、「バトン残ってくれ…」と願っているんじゃないかなあ、なんて考えてみるとなおさら。
「こんなもんじゃないはず」とは、思うんですけどねえ。