琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

浅田真央さんと安藤美姫さんと

この話題に言及されているサイトを2つ。
http://blog.goo.ne.jp/hiruandon22/e/b86260c21ccf57268a6bea0d747af9ef
http://www2u.biglobe.ne.jp/~renraku/

どこで読んだかは失念してしまったのだけれども、「安藤美姫選手は、18歳という年齢的に『女性』として劇的に成長している自分のからだを持て余しているのではないか」というのを読んで、なんとなく、なるほどなあ、と思いました。
確かに、そういう目で見てみると、今の安藤さんって、F1で言えば、「エンジンとシャシー(車体)のバランスがとれていない」ような気がしてくるんですよね。昔のフェラーリが12気筒エンジンを搭載していたころのことを、なんとなく思い出します。身体能力そのものは、3年前よりはるかに上がっているはずなのに、なんとなくセッティングが決まらない、というか。しかしながら、こればっかりは、車のパーツみたいに交換するわけにもいかないし。
それに対して、今の浅田真央さんは、そのバランスがキッチリ決まっている状態のような。
でも、そういう浅田真央さんの「バランス」が、4年後のバンクーバーまで保たれているとは限らないのです。それはもちろん、もっと高いレベルでバランスがとれる可能性もあるのですけど……
アスリートにとっての「4年間」というのは本当に長いですよね。今のアマチュアスポーツ界では、部外者にとっては「オリンピック」がほとんどすべてという感じでもありますから、「オリンピックが、その選手にとって、どの時期に訪れるのか?」というのは、本当に「運」なのでしょう。
ただ、このままトリノ浅田真央選手が出られなければ、どんな結果になっても、「浅田真央が出ていれば…」とみんなが思うことだけは、間違いないですね。

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