琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

先輩と後輩

昨日のお昼にテレビを観ていたら、「祝・金メダル!荒川静香秘話!!」みたいなのが流れていたのです。で、その中で、早稲田大学の1学年先輩であった村主章枝さんと荒川さんは、遠征などで宿舎が同じになっても「一言も言葉を交わすことがなかった」なんてエピソードが紹介されていたのですけど(いや、そんな話をめでたい時にわざわざするほうもどうかとは思いますが)、それを観ていた我々のあいだでは、「そういうシチュエーションの場合、その『沈黙』は、先輩のせいなのか、それとも後輩のせいなのか?」ということが激しく議論されたのです。「先輩なんだから、村主さんのほうが声をかけてやらないと荒川さん側からはどうしようもないだろ」という意見と、「後輩として、荒川さんは先輩に話しかけて場を盛り上げるくらいの礼儀を尽すべきだ」という意見があって、結論が出なかったんですよね。
いやまあ、「無理して喋らなくてもいいんじゃない?」って言われればその通りなのですけど。
それにしも、その「一言も喋らなかった」って話、いったいどこから伝わってきたのだろうか…普通に考えれば、盗聴器でも仕掛けてないかぎり、どちらかが誰かに喋らないとわからないよね…

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