http://www.4gamer.net/news.php?url=/news/history/2006.04/20060417200046detail.html
実は僕も１ヶ月くらい、この「エバークエスト２」をやっていたことがあったのですが、結局なんだか馴染めないままやめてしまいました。しかし、日本語版発売から１年足らずで撤退とは……スクエニもシビアというか、けっこう見切りが早いんだな、というか。
当面は、ソニー・オンライン・エンターテインメントが日本語版の運営をしていくらしいので、プレイヤーには大きな支障はなさそうなんですけどね。
しかし、何年か前までは、「オンラインゲームが『テレビゲーム』の主流になる」なんていうのをあちこちで見かけたのですが、現状では、鳴り物入りで登場した大型オンラインＲＰＧも「ファイナルファンタジー１１」「ラグナロク・オンライン」「リネージュ２」などの一部の「勝ち組」を除いては、軒並み苦戦中のようです。必要なマシンスペックが、「普通のメーカー製パソコン」のユーザーにとっては厳しいこともあるのでしょうが、以前にオンラインＲＰＧが日本で普及しない理由として挙げられていた「高額な通信料金」が劇的に改善されつつあるにもかかわらずこのような状況だというのは、「通信環境以外の理由」があるということなのでしょう。正直、「既存のＲＰＧの人間キャラによる多人数プレイ化」という形式での「オンラインゲーム」は、もう行き詰まりつつあるのではないかと感じるので、何か「発想の転換」が必要な時期だと思うのですが。
