琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

大使激怒 日本大使の前で、ヒロシマ原爆をネタに下品に笑う韓国人

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/608900.html

 これは酷い。本当に酷い。日本人、しかも元広島県民としては絶対に許せない話です。いや酒席での話だし、この人ひとりが無礼なバカだと思いたいのだけれど、その場にいた人が誰もたしなめなかったのも悲しすぎる。国と国との関係はどうあれ、人間としてのモラルの問題なのではないかと。

 ただ、考えてみれば、この手の「無礼な発言」というのは、僕の周りにもけっこうあるのですよね。例えばプロ野球の広島カープ関連の掲示板には、某球団ファンからの悪口として「被爆球団」みたいな荒らしのコメントがよく書き込まれますし、あるいは酒の席で、強い酒を「じゃあ、『原爆』いってみよう!」みたいな感じで勧められたこともあったのです。そして、後者の現場にいた僕は、「それはちょっとあんまりなのでは…」と思いつつも、その場の雰囲気にさからえずに、黙ってそれを「容認」していたんですよね。この韓国人のオッサンは本当にムカつくし原爆資料館を強制的に見学させて慰霊碑の前に引き据えてやりたいのですが、それはそれとして、同じ日本人である僕たちも、実のところ、「原爆とその被害に遭った人々」のことを、そんなに切実には記憶していないのです。

 「宣戦布告してやりたいくらい」なのはやまやまなのですが、日本人としては、これを機に、もっと自分たちが受けた「大量虐殺」のことをよく知るべきだと思うし、それを世界にアピールしてみるべきなのではないでしょうか。こんな酔っ払いのタワゴトよりも、アメリカなんて今でも素面で「原爆投下は正解だった」なんて言っているのですから。それでも、「アメリカにはどうせ戦争しても勝てない」から、「嫌米」は流行らない。あの牛肉輸入再開直後の出来事なんて、「なめられている」としか言いようがないと思うんだけど。

http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20050730#p2
そして以前、「嫌韓流」に関して↑のような話を書きましたが、実は「日本が嫌われている理由」というのは、「偏った教育」だけではないんですよね、たぶん。問題は「反日教育」だけじゃない。
あるいは、日本も韓国に対して「太陽政策」が必要なのかもしれません。

 しかし、インターネットというのは、なんだか人々を右傾化させていくツールなのかもしれませんね。韓国も「ネット大国」だしなあ。実際は、「韓国人はこんなDQNばっかり」というのはメディアによってつくられたイメージでしかなくて、そういうのって、「日本人はみんな2ちゃねらー」というのと同じレベルの話ではないかという気がするのですけど。
 実際は、日本人のみんなが「2ちゃねらー」なわけじゃなくて、日本人みんなに「2ちゃねらー的な一面」があるのではないだろうか。
 

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