琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

ホームページ開設10周年

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10周年、本当におめでとうございます。
いや、10年って本当に凄い。

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書

↑によると、「Webやぎの目」が10年前、1996年5月3日開設なのだそうです。
「10年ひと昔」とは言うけれど。
10年前の僕といえば、インターネットなんて存在そのものもよく知らず、家にあったシャープのX68000(10年前にはすでにゲームも激減していた)で、古めの光栄の歴史シミュレーションとか、「ウイニングポスト」とかをひたすらやっているくらいでした。そういえば、当時の大学のレポートは、ワープロ書きで持っていくと、みんなが「綺麗だねえ」と感心するような時代だったんですよね。あの頃の僕は、パソコンよりもプレステとかサターンのゲームの「次世代機」のほうばかり向いていたものです。
大学入学当時のコンピューター実習では、某富士通の「FM8」というマイコンがまだ残存していて、BASICでプログラムを組まされたりしていたものなのですが、ちょうど10年くらい前にコンピュータールームのパソコンが、みんな、あの「マッキントッシュ・クラシック」に入れ替えられていて、すごく羨ましかった記憶もあります。いやしかし当時の日本語入力は死ぬほど不便だった。
僕がサイトをはじめたのは5年近く前なのですが、その時期は雑誌に「ホームページビルダー」体験版がやたらと付いていて、それで最初のサイトは作ったものです(実は今もそうなんですが)。「ビルダー以前」の「HTML手打ちの時代」というのは自分で体験したことがないのでよくわからないのですが、たぶん、「自分が書いたものがネット上で表示されるだけで楽しい」なんていう時代だったのではないかなあ。もっともそれは、今でも変わりないことなのかもしれませんが。
それにしても、今の「30分で作れるブログ時代」っていうのは、5年のキャリアしかない僕にとっても、まさに「隔世の感」があるのです。
やっぱり便利なんだけど、ちょっと寂しくもあり。

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