琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

「勝てた試合だった」

日本vsクロアチアのサバイバル・マッチは0対0のスコアレスドロー
「勝てた試合だった」と選手たちやゲストの芸能人たちは言っていたけれど、僕はむしろ「よく引き分けたなあ」と感じました。
クロアチアは今日の調子はいまひとつだったかもしれませんが、ヨーロッパ予選を勝ち抜いてきた強豪チームのひとつだし。
それに、前半にPKまで与えてしまったのだから(川口の超ファインプレーでしのいだものの)、今日の試合だけでみれば、異国でヨーロッパ代表のチームと引き分けられるくらいの試合をして、勝ち点1を取ったというのは、ものすごく立派なことだと思うし、少なくとも8年前よりは日本は進化しているのだな、と。自国開催以外での初の勝ち点だし。
しかし、柳沢をなんで出すんだ…と思っていたのですが、替わって出てきた玉田も同レベルだったので、ジーコ監督も好きで柳沢使ってるわけじゃないんだな、というのも伝わってきて、なんだか悲しかった。日本のFWの名前が中継で出たのは、ディフェンスしているときのみ……
責められるべきは、「こういう状況でクロアチアと試合をしなければならなかった」元凶となったオーストラリア戦であり、今日の試合は、そんなに悪い試合じゃなかったような気がします。
確かに「いろんなことがものすごくうまくいっていたら、勝てた試合」だったのかもしれないけれど、たぶん、クロアチアにとっては、「どうして勝てなかったのかわからない試合」という感じだったのではないかなあ。
僕は正直「よく負けなかったなあ」と思いますよ。
しかし、日本の置かれた立場を考えれば、決勝トーナメント進出に賭けるのなら、それこそ最後は捨て身で全員攻撃とかやってもよさそうなものだったのですけど、そこまでやらなかったのが不満といえば不満だし、こんなふうに「引き分けでも、この試合単体としては、よくやったんじゃない?」とか思ってしまうのが「甘さ」なのかもしれませんね。

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