琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

「L」を演じている男

日経エンタテインメント!(日経BP社)」2006年7月号の松山ケンイチさんのインタビューの一部。
松山さんは、映画「デスノート」で、主人公・月の宿命のライバルである天才捜査官「L」役を演じています。

 昔、週刊少年ジャンプを読んでいた時に連載していたのが『デスノート』で、内容が難しくてついていけず、途中で挫折しました。文字も多いし(笑)。あの複雑な内容を映画化するのは無理だろうと思っていたら、僕のところに出演依頼がきて、Lを演じることになりました。そこでもう一度、漫画を読み返しました。それまで、Lは頭がおかしい人間としか思えなかったんですが、実は、人と接したことがなく、愛や情がわかっていないため、ああなんだろうと思うようになりました。彼のような普通じゃない役をやる機会は滅多になく、逆に、普通のこと以外は何をやってもいい。だから、自由だなって。そう考えたら、Lを演じるのが楽しみになったんです。

「Lは頭がおかしい人間としか思えなかった」らしいです。
正直、僕にはその印象、全く理解できないのですが……
また、映画観たら感想書きます(というか、まだ原作も5巻までしか読んでないし)。

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