琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

芥川賞・直木賞候補作決まる

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20060703k0000m040136000c.html

芥川賞

伊藤たかみ(35)「八月の路上に捨てる」(文学界6月号)3
鹿島田真希(29)「ナンバーワン・コンストラクション」(新潮1月号)初
島本 理生(23)「大きな熊が来る前に、おやすみ。」(新潮1月号)3
中原 昌也(36)「点滅……」(新潮2月号)初
本谷有希子(26)「生きてるだけで、愛。」(新潮6月号)初

直木賞

伊坂幸太郎(35)「砂漠」(実業之日本社)5
宇月原晴明(42)「安徳天皇漂海記」(中央公論新社)初
古処 誠二(36)「遮断」(新潮社)2
貫井 徳郎(38)「愚行録」(東京創元社)初
三浦しをん(29)「まほろ駅前多田便利軒」(文芸春秋)2
森  絵都(38)「風に舞いあがるビニールシート」(文芸春秋)2

おお、知っている人が多いぞ!
名前だけをざっと見た印象では、芥川賞は、「今さら芥川賞」組の島本理生さん、直木賞は、今度こその5度目のノミネートの伊坂幸太郎さんの名前が目につきました。島本さんって、そういえばまだ芥川賞獲ってなかったんだなあ。阿部和重さんとか、絲山秋子さんとか、「この人はもう、直木賞組なんじゃないの?」という人があえて芥川賞のほうにノミネートされてきたときには、今までは受賞に結びついているので、今回の島本さんも有力なのではないかと。しかし、島本さん、伊藤さん以外は初ノミネートですし、けっこう新鮮な顔ぶれです。
一方、直木賞のほうは、そろそろ伊坂さんにあげないと「晒しノミネート化」してきているような。僕としては、「砂漠」も悪くはないんだけれども、「死神の精度」で受賞させてあげたかったのですけど。ただ、前回は「容疑者X」が強すぎたか。今回の直木賞のほうは、若手人気・実力派が揃ったという感じなのですけど、僕の希望としては、伊坂さんと「安徳天皇漂海記」の同時受賞で。

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